外国為替保証金取引(FX)の体験記

取引を開始する前って、「どうやって申し込めばいいんだろう」など、色々不安になりますよね。ここでは、私が初めてFXを開始した時の体験談を書いています。私は外貨exを使っていますが、他の証券会社も同じような感じだと思いますよ。初めて何かの参考に。

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証券会社への申込み

インターネットから申し込むと、1.本人確認用の免許証(免許証以外でもOK)等をFAX、2.審査後、指定口座に保証金を振り込むの2点をするだけでFX取引を開始することができました。FX取引を開始するまで、1週間もかからなかったんじゃないでしょうか。

ちなみに、入金する保証金は取引で損失を出さない限り100%返ってきます。また株式投資と違って口座維持費はかかりません。ずっと放置していても大丈夫です。ただし利息はつかないですけどね。

<注意>
私は何も考えずに、証券会社を適当に選びましたが、証券会社によって、どの通貨を取り扱うことができるのかや、手数料が異なってきます。なので、まずは、複数の証券会社に資料請求するといいですよ。見比べるポイントは、主に1.どの通貨を取り扱うことができるのか、2.手数料、3.保証金をどのように扱っているのか(会社とは別に保管しているのか)です。本当は、いくつかの証券会社に申し込んで、同時に、画面を立ち上げてみるのがいいんですけどね。

参考:外国為替保証金取引ができる会社

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FXの取引開始!

チャートを見ると「過去の為替レートの推移」が、テクニカルチャートを見ると「様々な分析データ」がわかります。いきなり注文する勇気もなかったので、とりあえず「チャート」「テクニカルチャート」を見てみることに。

チャートは単なる為替レートの推移なので、わかるのですが、テクニカルチャートの意味が全然わからないんですよね。とりあえずテクニカルチャートは無視して、チャートをにらんでいましたが、この先がどうなるかなんて全然わかりません。仕方がないので、専門家のレポートを読むことに。

特定の専門家のレポートだけを鵜呑みにしてはいけないのですが、その時は、とにかく取引をしてみたかったので、専門家が言うことを信じて、注文を出そうとしたのですが・・・

スプレッドでなあに?

通貨を買って売るだけのはずなのに、色々ややこしいことがあるんですよね。まず始めに面を食らったのが、為替レートが以下のように「Bid・Ask」の2種類の数字で示されていたことです。

「何故、105.5円/ドルと、105.8円/ドルの2つの値があるの???」

疑問に思いましたが、少し調べたら解決しました。この2つの値の差は「スプレッド」と呼ばれるもので、一種の手数料です。買う場合はAsk、売る場合はBidの値を使います。

為替レートが、105.6円/ドルのように、2つの値がなければ、ドルを買ってすぐに売っても損はしませんよね(為替レートが変動しないとすればですが)。でも、上記のように2種類の値が設定されていると、105.8円/ドル(Bid)で購入して、すぐに105.5円/ドル(Ask)で売ると、0.3円/ドル分損します。この0.3円/ドルが手数料になります。

ところで、始めのうちは、Ask、Bidのどちらが買う際に使う値で、どちらが売る場合に使う値なのかわかりませんでした。でも、冷静に考えるとわかるんですよね。もし、逆に105.5円/ドル(Bid)で買って、105.8円/ドル(Ask)で売ることができれば、0.3円/ドル分得します。こうなると、売買を繰り返すだけで得するわけですので、これは明らかにおかしいですよね。

スワップってなあに?

スプレッドもわかったし、注文してみようかな〜と思ったら、次の難関が・・・

取引画面に「スワップ」という言葉があるんですよね。「スワップって何だ???」と思ったのですが、これも少し調べるとわかりました。一種の利息のようなものです。

・買スワップ
通貨を買った時に付く利息のようなものです。この値が「+」なら、1日あたり××円というように利息がつきます。逆にこの値が「−」なら、1日あたり××円のお金がかかります。

・売スワップ
通貨を売った時に付く利息のようなものです。この値が「+」なら、1日あたり××円というように利息がつきます。逆にこの値が「−」なら、1日あたり××円のお金がかかります。

※)スプレッドやスワップなどは詳しくは、「わかる蔵!FX(外国為替証拠金取引)シリーズ」をご覧になってください。

注文!

ようやく注文できる・・・と思ったら、再び難関が。
「通常」「IFD」「OCO」「IFO」などのように色々な注文の種類があるんですよね。

「何故、このように色々な注文があるのだろう・・・」と疑問に思いましたが、これも少し調べるとわかりました。このように注文の仕方が多いのは「××円/通貨の時に、通貨を購入して、××円/通貨になったら損切りをして、××円/通貨になったら利益を確定して・・・」などのように、色々な条件で注文を出せるためです。初めてなので、とりあえず、「通常」にて注文することに。

次に売買区分のところを見ると、「2way」という見慣れないものが・・・
後でわかったのですが、この2wayは、単に「買う」「売る」の両方を同時に画面を出すものだったのですが、とりあえず「買う」で注文を出すことにしました。これで、取引を開始することができました。

※)注文方法の詳細は、「わかる蔵!FX(外国為替証拠金取引)シリーズ」をご覧になってください。

なお、ネットで外国為替保証金取引ができる証券会社を紹介しておきます。
参考:外国為替保証金取引ができる会社

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