FXと外貨預金、投資信託の比較

外国為替で儲けるための取引は、色々存在します。代表的なものは、以下の3つです。

  1. 銀行の外貨普通預金、外貨定期預金
  2. 投資信託
  3. 外国為替保証金取引(FX)


個人的には、1〜2をするくらいだったら、3をした方がいいと思っています。というのも、3だと手数料が安いですし、自分の責任の下で決断できるためです。詳しくは以下を読んでみてください。

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銀行の外貨普通預金、外貨定期預金

インターネットバンキングを利用していれば、インターネットだけですべて取引ができます。しかも、ボタン操作だけでできてしまいます。またインターネットバンキングを利用していなくても、銀行に行けば簡単に外貨専用の口座が開設できます。銀行員の人に、「外貨普通預金したいのですが」と聞いてみてください。すぐに対応してくれます。

取引で儲けるには、「円高の時に、ドルを買って、円安の時にドルを売ること」たったこれだけです。(例えば1ドル100円の時にドルに換えて、1ドル110円になれば円に戻すという感じです)。

試しに、1000円(約10ドル)くらいで取引を始めてみればどうでしょうか。銀行の場合、TTCだとかTTCだとか手数料込みで為替を表示しているので、初めは少しややこしく感じますが、慣れれば非常に簡単です。しかも額を少なくすれば損しても、数百円程度で済みます。

この取引の欠点は、手数料が異常に高いことです。

為替は、1日で1ドル0.5円など、小幅にしか変動しない場合が多いです。1日で1ドル2円なんて変化すると、大騒ぎになります。そのような中、銀行での取引の手数料はドルの場合、往復1ドル2円程度もかかります。
※)往復とは、「円→ドル」「ドル→円」のことを指します。

でも、「たかが2円でしょう?」と思いましたか?ここで、手数料の影響について、じっくりと考えてみたいと思います。
★)細かい数字を考えたくない場合は、太字だけを読んでください。

まずは手数料がない時を考えます。

1ドル100円の時に100万円分の「円→ドル(円をドルにする)」の取引をしたとします。そして、1ドル102円になった時に「ドル→円(ドルを円に戻す)」の取引をしたとします。そうすると、いくら儲かるでしょうか?

これは、もうできますよね。答えだけを言うと、2万円儲かります

次に手数料を考えます

1ドル2円の手数料がかかるとします。手数料以外、さきほどと同じ条件とします。すると、いくら儲かるのでしょうか?

手数料は1ドルあたり2円かかるのです。すると、1ドル100円から1ドル102円になったところで、ちょうど±0円になるということがわかるでしょうか?つまり、儲けは0円です

ここで手数料があった場合とない場合を比較してみてください。
1ドル100円→1ドル102円に変化した場合、手数料がなければ2万円の儲けで、手数料があれば儲け0円でした。つまり、この取引では2万円も手数料をとられるのです。もし1000万円の取引をすると、20万円の手数料がかかることになります。

これでもまだ「手数料はたかが1ドル2円でしょう?」といえますか?

しかも、ユーロだと往復3円程度の手数料がかかります。
もっとマイナーな貨幣だとこれ以上の手数料がかかります。

また、利息もあてにできません。よく「ユーロは利息が高いので得」という営業マンがいますが、それは嘘です。
★)細かい数字を考えたくない場合は、太字だけを読んでください。

例えば、ドル預金すると、100万円預けて、1年で、利息が1万円つくとします。預けた時は1ドル100円でしたが、1年後の現在99円になったとします。すると、いくら儲かりますか?
※)手数料は無視します。

<利息>
1年で1万円の利息がつきます。つまり、利息で1万円儲かりました

<為替差>
1ドル100円の時に、100万円をドルに変えると、100万円÷100円/ドル=1万ドル手に入ります。それが1年後99円になったのです。すると、1万ドル×99円/ドル=99万円になります。つまり、元々100万円あったのが99万円になっているので、1万円損していることになります。

<まとめ>
以上をまとめると、利息で1万円儲かっても、為替差で1万円損しています。つまり、±0円になります

実際は、ここに手数料がかかってきますので、手数料分損をすることになります。
※)さきほど、「1日で、1ドル0.5円など、小幅にしか変動しない場合が多くて、1ドル3円でも変化すると大騒ぎになる」といいましたが、それは1日あたりの変化額です。利息は1年単位など長期間でないとつきません。長期間なら、1ドル数円変化します。

何が言いたかったのかというと、為替による変動額の方が、利息で稼げるお金より、はるかに大きいので利息なんてあてにできないということです。というより、そもそも、手数料で、利息なんて、なくなってしまいます。
最後の欠点ですが、為替レートは1秒毎でも変動しています。つまり、この記事を読んでいる今も、刻々と為替レートは変化しているのです。しかし、銀行で取引をした場合は、1日ずっと同じ為替レートです。しかも、銀行が損しないように為替レートを設定しています。つまり、銀行で取引をする場合は「機動性」に欠けるということです。

ちなみに、外貨預金は保険の対象外なので、銀行が倒産すれば、すべてのお金は消えてなくなってしまいます。預けるなら、手数料が少々高くても、信用のできる銀行の方がいいということです。ただ、実際に自分が持っているお金でしか取引ができませんので、損しても借金ができるわけではありません。その点は安心できます。また銀行は証券会社に比べて倒産する確率は低いので預けても安心できます。しかも、気軽に始めることができます。

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投資信託

プロでも、10分先を読めると1人前の世界です。1年後や半年後に、為替レートがどうなるのかなんて、誰にもわかりません。つまり、本当に「上がる」か「下がる」か確率50%の世界です。「自分は強運」だと思う人にお勧めです。

また、1と同じように保険の対象外なので、銀行、証券会社が倒産すれば、すべてのお金は消えてなくなってしまいます。預けるなら、手数料が少々高くても、信用のできる銀行、証券会社の方がいいということです。

というより、投資信託は、証券会社や銀行は損しない仕組みになっています。損は消費者に押し付けられます。損しても証券会社や銀行は手数料で儲かります。個人的には、バカ高い手数料を払ってまで、投資信託する気持ちがわかりません。

ただ、大抵の場合は、元本割れしても、損の額が限られます。また、その道の、プロが運営しているので、損したとしても、その額は限られるでしょうね。「ハイリスク・ハイリターン」「バカ高い手数料」を納得した上での取引をお勧めします。この取引も銀行や証券会社の窓口に行くと簡単に始められます。

外国為替保証金取引(FX)

インターネット経由で資料を取り寄せて、身分証などをFAXするだけで取引が開始できますし、実際、FXを取り扱っている証券会社の窓口に行っても、取引を開始できます。ただ、企業にもよりますが、保証金が最低5〜50万円程度、必要です(保証金は損しなければ戻ってきます)。少し額が大きくなるので、まずは1万円ほどで、小額の取引をするのをお勧めします(外貨exでは、小額の取引も可能です)。

まずは、この取引の怖いところについて説明します。

■レバレッジ効果
わかりやすく、おおげさに言うと、手元に10万円しかなくても、20万円儲ける可能性もありますし、逆に20万円損する可能性もあるということです。つまり、手元にないお金も損する場合があります。
※)当然ですが、証券会社には手元金以上の損をしないような仕組みがあります。

■保険なんてありません。
FXを取り扱っている会社が倒産すれば、その会社に預けている保証金は戻ってこないことがあります(ただし、多くの会社は、お客より預かっているお金を、会社とは別に管理しているので、倒産しても保証金は返ってくる仕組みがあります)。

このような悪い点があるのですが、私はFXをしています。
なぜ私はFXをしているのでしょうか。

それは、まずは、「1.手数料の低さ」があります。
銀行でも、外貨普通預金をすれば外貨取引はできますが、手数料が往復2円以上かかります。つまり、ドルを買う場合、例えば、1ドル100円が102円になって初めて0円になります。
※)これは既に説明しました。

一方、FXだと、最低単位の100万円の取引(保証金10万円)でも、1ドル100円が102円になると、1万8千円くらい得します。そのくらい手数料が低いわけです。

また、為替は、一日あたり、0.5円くらいしか変動しないことが多いので、銀行の場合は一日では利益がでません。しかし、FX取引の場合は、手数料が低いので、0.5円の変動でも損益がでます。つまり、最低単位の取引でも、わずか数十分の間に5000円くらい稼ぐことも可能なのです(逆に5000円の損をする場合もあります)。

次に魅力なのが、「2.反対売買ができること」です。
銀行の場合は、「ドルを買う→ドルを売る」の取引しかできません。つまり、「円高→円安」しか儲けることができません。例えば、1ドル100円が1ドル102円になれば得して、逆に1ドル99円になると損します。しかし、FX取引の場合は、逆の取引ができます。つまり、逆の「円安→円高」でも儲けることができるのです。

例えば、通常の取引なら1ドル100円が1ドル102円になると得しますが、反対売買なら1ドル100円が1ドル99円になると得します。ここは理屈が少し難しいので、詳しい話は省略しますが、とにかく円高になっても円安になってもお金をゲットするチャンスがあるのです。
※)詳しくは、「わかる蔵!FX(外国為替証拠金取引)シリーズ」をご覧になってください。

次に魅力なのが「3.手元にない大きなお金も取り扱うことができる(レバレッジ効果)」ことです。

まずは手元にない大きなお金を取り扱うことができて、どのようなメリットがあるのかついて説明します。例えば、手元に1000円あったとします。1ドル100円の時に、ドルに変えると、10ドルになりますよね。
※)手数料は無視します。

外国為替が変動して、1ドル101円になったとします。すると、10×101円=1010円になります。つまり、1ドル1円も変化しても、10円しか儲かりません。それが1000万円の場合だとどうでしょうか?

同じ計算をすると、1円の変動で、10万円儲かることがわかります。

FXでは手元にお金がなくても、大きな取引ができるので、大きく儲けることができるのです(損することもあります)。大体、保証金の10倍程度の取引ができます。これが手元にない大きなお金を取り扱うことができるメリットです。

保証金って?

では、なぜ、小さな保証金で大きな額の取引ができるのでしょうか。先ほどの例ですが、1000円分の取引でも、「1000円をドルに変えて、ドルを円に変える」という作業をすると、「1000円→1010円」となり、結果的に見れば、円が10円変化しただけなのでした。つまり、元本となる1000円は、変化していません。変化したのは、10円だけです。通常に取引していれば、1000円の取引だと、損しても、100円くらいでしょうか。

つまり、証券会社とすれば、最大、損するであろう額さえ保証金として預かれば、大きな取引をさせてもいいわけです。つまり、1000円の取引も、最大損するであろう100円さえ預かれば、1000円分の取引をさせてもいいわけです。

つまり、「買う→売る」または「売る→買う」のように「売買」をセットにすると差額分(保証金)を払ったり、貰ったりするだけでいいのです。

つまり、外国為替保証金取引は、1000万円の取引をしても、得したり損したりする額は、結局、10万円程度ですので、万が一損した場合、100円万程度の保証金でいいという考え方なのです。つまり、100万円で1000万円分の取引ができるということです。

このような少し変わった取引です。

次に魅力なのが、「4.利息が高いこと」です。
具体的に説明すると、レバレッジ効果があるために、10万円の取引でも、1000万円分の取引ができます。つまり、10万円のお金で1000万円分の利息を受け取ることができるのです。もちろん、利息は為替差損の影響でふっとんでしまいます。

最後に魅力的な点は、「5.自分の責任で決めることができる」ことです。
外貨定期預金や投資信託の場合は、100%運任せです。しかし、この取引の場合は、自分で勉強して、50%を超える確率でお金をゲットすることができるようになります。チャート分析や経済指標分析など、初めは「うっ!」ときますが、お金がかかると、自然に勉強を始めます。

まとめ

まとめると、手元にあるお金で手軽に取引をしたい場合は、銀行の外貨普通預金がお勧めです。ただ難点が手数料が高いということです。運にまかせるなら、外貨定期預金や投資信託もあります。

自分で頑張って大きく儲けるなら、FXです。ただ、逆に大きく損する場合もあります。といっても、最小取引単位が小さい会社で取引をすれば、損の額を抑えることもできますが。

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