経済指標の見方(ファンダメンタルズ分析)

例えば、日本の経済成長率(GDP)の数字が悪かったとします。そうすると、円の価値は上がると思いますか?下がると思いますか?

普通に考えると、「日本の経済成長率が悪い=円の価値が下がる=円安になる」と考えるかと思います。
でも、実際は「日本の経済成長率が悪い=円の価値が上がる=円高になる」と逆のことが起きることもあるのです。または円高にも円安にも進まない時があるのです。なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。

それは実際は「予測値」というものがあるためです。
以下に予測値についての説明をしておきます。

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予測値の影響

GDPの発表の前に、多くの経済評論家などが今回の日本のGDPは、前回より落ちるよ〜と予測したとします。



そうすると、あなたはどうしますか?

「多くの経済評論家などがGDPが下がると言っていることだし、GDPは下がる→円の価値が下がる→円安になる→今ある円を売ろう!」と考えませんか。そうすると、GDPが発表される前に、「GDPが悪い=円の価値が下がる=円安になる」ということが起きてしまいます。

その後、GDPが発表されました…。

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発表されたGDPが予測範囲内の場合

GDPが発表される前に、既に「GDPが悪い=円の価値が下がる=円安になる」ということが起きてしまっています。つまり、円高にも円安にも進まない可能性が高いです。



発表されたGDPが予測を下回った場合

GDPが発表される前に、既に、「GDPが悪い=円の価値が下がる=円安になる」ということが起きてしまっていますが、予測以上にGDPが悪かった訳です。更に「GDPが悪い=円の価値が下がる=円安になる」に進む可能性が高いです。



発表されたGDPが予測以上の場合

GDPが発表される前に、既に「GDPが悪い=円の価値が下がる=円安になる」ということが起きてしまっています。しかし、予想よりはGDPは良かったわけです。つまり、「確かに前回よりGDPは悪くなっているけど、予測ほどでもなかった。予測を信じて、円安に進みすぎている。だから円高に!」という流れができるわけです。



経済指標の「予測値」より、上か下かで為替レートが変動する

経済指標の「予測値」より、上か下かで為替レートが変動することが多いわけです。

つまり、経済指標の発表前に、1.予測値と、2.経済指標が予測より高くなるとどうなるのか、低くなるとどうなるのかを調べておいて(証券会社の取引画面、専門家のレポートを見ればあるかと思います。)、発表時点に、どちらに進むのかを確認してから投資すると、損をする可能性を低くすることができます。

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