株の買い方
■1.心配な人は「仮想取引」をしてみましょう!
仮想取引をするのもいいですし、Yahooファイナンスや、新聞で、「この会社の株を買ったことした」と決めて、日々、値動きを見ていくというのでもいいかと思います。
まずは、株に興味を持つことから始めましょう。
■2.証券会社に口座を開きましょう!
証券会社に、お金を入金すれば、証券会社に口座を持つことができます。株を売買する時は、この口座に儲かったお金が入金されたり、株を買った代金が引かれたりします。
ただし、銀行などとは違って、「口座維持費」というものがかかります。つまり、何もしなくても、月々、お金をとられるわけですね。ただ、最近は口座維持費が無料の証券会社も増加してきましたが。
ちなみに、株式投資ができる証券会社(一覧)にて証券会社を紹介しています。
■3.どの株を買うか考えよう!
財務諸表を読んだり、板情報を見たり、出来高ランキングを見たり、どの株が儲かりそうか調べる方法は、色々あります。
しかし、初心者のうちから、いきなりすべてをしようと思うのは無理なので、「この商品は無名の会社が作っているんだけど、結構いいな〜。きっと、この会社、将来伸びるよ」という身近な情報を元に、買う株を選んでみてもいいかもしれません。
いくら分析しても、損する時は損しますしね。
ただ、どの株を買うか考える時は、注意すべき点があります。
それは、多くの株は「セット販売」ということです。つまり、多くの株は、1株から買えず、1000株など「セット」で買わなければならないのです(単元株)。つまり、もし、1株500円、1000株ごとしか買えない場合は、最低「50万円」必要なわけです。
自分の資金と見比べて、買うことができる株を探しましょう。
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■4.注文をしてみよう!
証券会社の管理画面を見ながら、注文を出すわけですが、この注文がややこしいんですよね(慣れればややこしくないですけど)。注文には、主に2種類あります。
・成り行き注文
いくらでもいいから、とにかく買いたい時に出す注文です。たとえば、「100円/株→110円/株→120円/株」のように値上がりしている時、成り行き注文を出すと、100円/株で買えるかもしれませんし、110円/株で買えるかもしれませんし、120円/株で買えるかもしれません。まさに「成り行き」次第で、買うタイミングが決まるわけです。
成り行き注文を出している人が優先して買うことができるので、どうしてもほしい場合は、成り行き注文を出しましょう。
・指値注文
「××円になったら買う!」と自分で決めて、注文を出す方法です。たとえば、「100円/株→110円/株→120円/株」のように値上がりしている時、「110円/株」で指値注文を出すと、110円/株で買えるかもしれません。
ただし、成り行き注文を出している人が優先して購入できるので、買えないこともあります。
■5.株を売ろう!
あとは、株を売れば、売買益を得ることができますが、株を売るタイミングも難しいんですよね。欲張りすぎると損しますし、謙虚にいけば儲かりません。