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国際収支説とは?

国際収支説の説明の前に、国際収支について説明します。

国際収支は、経常収支と、資本収支に分類できます。資本収支は直接投資と間接投資に分類できます。つまり、図にすると以下のようになります。

  • 経常収支とは、国の間で、貿易・サービスをやり取りした結果、それぞれの国が、どれだけ儲かったのか、どれだけ損をしたかを示したものです。
  • 資本収支とは、投資によって動いたお金のことです。投資は、直接投資と間接投資に分類できます。
  • 直接投資とは、例えば、外資企業が日本の企業を買収する時に生じるお金の動きのことです。
  • 間接投資とは、例えば、債券や株式に投資したりする時に動くお金のことです。


国際収支説とは、簡単にいうと、為替レートは、国際収支(経常収支の方)で決まるといっている説です。

例えば、貿易で、莫大な利益を上げて、経常収支が黒字になったとします。すると・・・

1.例えば、アメリカとの貿易で大きく儲ける=ドルが沢山手に入る(経常黒字)
2.「円」に戻す為に、ドルを売って円を買う
3.オークションで、買う人が殺到すれば、価格があがりますよね。それと同じで、円を買おうとすれば、円が高くなります。つまり、円高になります。

このように、特に経常収支の方で、為替レートが変動するといっているのが、国際収支説なのです。


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国債収支説の欠点

今では、国際収支のうち、経常収支の占める割合が小さくなってきています。なので、国際収支を見ても、為替レートの変動が読めないという欠点があります。

それよりも、もっと大きな問題があるのですが・・・

国際収支って、結構、いい加減に作られています。つまり、誤差が大きいわけです。誤差が大きなデータを使用して、正確に為替レートを予想しようと思っても、無理ですよね。

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