日銀短観(企業短期経済観測調査)とは?
日銀短観(企業短期経済観測調査)とは、日銀が直接、企業に景気の現状と先行きをアンケートする調査のことです。この短観が、日銀の景気判断の一つであるので、「短観の値次第では、日銀の金融政策に影響があるかもしれない」と考える人が多く、注目されます。以下の2つの短観があります。
■主要短観
資本金10億円以上の企業を中心に約700社
■全国短観
従業員50人以上の法人約1万社
日本銀行が3、6、9、12月に調査を行なって、通常は4、7、10、12月頃に発表されます。
ちなみに、日銀短観などの経済指標は、注目されていれば、為替などにも影響を及ぼして、注目されていなければ、変動しないというものです。必ずしも理屈どおりに値動きしないですね。
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