デイトレードとは?
デイトレードとは、その日のうちに取引を完結させる取引のことです。
株も為替も、「買って」「売る」または「売って」「買う」の2つがセットになって始めて利益、損失が決定されます。この2つのセットをその日のうちに終わらせるのをデイトレードといいます。
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デイトレードのメリット、デメリット
思いつく限りの利点、欠点を上げました。まだあるかもしれません。
■メリット
1.リスクが限定できる
株でも為替でも、長期間保有していると、ものすごく値が変動します。しかし、短期間なら・・・変動する幅が限定されます。
ちょっと難しいので、為替で例えてみます。
長期間:「現在110円/ドル→1年後90円/ドル」:20円/ドルが下落
短期間:「現在110円/ドル→1日後108円/ドル」:2円/ドル下落
ドルの場合、過去の統計データを見ると、1日で最大±2円/ドルしか変動しません。つまり、1日で取引を完結させると、「損しても最大2円/ドル」というように損の額を限定できます。しかし、これが1年、2年というように長期間になると、20円/ドル以上変動することもありえます。つまり、長期間ずっと保有していると、最大、ものすごく損失を出す可能性もでてきます。このようにその日で取引を完結させることによって、損をするリスクを最小限にとどめることができるのです。
2.手数料が安い
多くの証券会社ではデイトレードでの取引の手数料を大幅に割り引いています。
■デメリット
値動きが読めない
99.9%の人には値動きは読めないでしょうね。0.1%の成功例を見て、自分も成功すると思うのは危ないですよ。といっても、長期的な投資でも先は読めませんが。